コラム 三寒四温

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動物のMRI診断

 核家族化と高齢化が進む現代において、ペットは「コンパニオン・アニマル」とも呼ばれ癒しを与えてくれる飼主の生活に欠かせない存在となっている。多くのペットは家族の一員として大切に育てられ、豊かな生活をしている。品質にこだわったペット健康食品の需要やワクチン接種の高い普及率が示すようにペットの健康維持に対する意識も高い。
 我が家の愛犬「リュウ」はもうすぐ12歳になる。人間に例えると65歳の高齢で、あっという間に私の年齢を超えてしまった。先日「ハッ、ハッ」と、ものがつかえるようなしぐさをしたのを見て、映画「クイールの一生」のラストシーンでクイールが、そのしぐさの後、永遠の眠りについたのを思い出した。あわてて主治獣医のところに連れて行き、レントゲンをとってもらったら、心臓肥大で動脈が肺に逆流しかけている状況での発作らしい。早期発見により血流を促す服薬で完治しそうだとのこと。過度の運動をさせないことと、塩分を控えるなど、アドバイスを受けて一安心した。
 ペットも人間同様、高齢化に伴い、脳溢血、脳腫瘍、椎間板ヘルニアや心臓病、さらには乳がん、肝臓がん、肉腫などの悪性腫瘍が増加しているという。
 一人の男がこの問題を解決すべく、一流外資のエリートエグゼクティブとしての地位を投げ出し、事業を起こした。動物のためのMRIを利用した高度医療診断をする会社の設立である。在りそうで無かったこの事業。レントゲンよりもさらに詳しく病気の問題箇所を画面に映し出し、適切なアドバイスを与えてくれる。
 来年2月に開院するMRI診断の第一号はリュウときまった。私の友人三田陽一氏に拍手を送りたい。

アラン・デュカスとシャネル

 世界的な著名シェフ、アラン・デュカス氏とシャネルが組む異例のコラボレーション・レストランのプレオープンが、12月4日の世界最大級「シャネル銀座ビルディング」グランドオープンに先駆け、11月30日、関係者約50名を招待して行われた。招待客のためだけに、一階と二階に展示されたシャネル銀座店オリジナル商品と最新のバッグ、靴、コート、スーツなどが、お披露目された。
銀座が一望できる快晴の同日、案内された屋上のテラスでアラン・デュカス夫妻に迎えられ、1995年のPommery Cuvee Louiseで乾杯。10階にある「BEIGE」(ベージュとはシャネルのシンボルカラーの一つ)と名付けられたレストランで至福のランチをいただく事となった。
 特別なこの日の最初のメニューはカリフラワーのカプチーノ。京都で特注したぐい呑みより少し高い位の桐素材に漆を施したカップの中に、小ぶりのスプーンを入れてひと口、おもわず家内と見つめあい笑ってしまった。笑うしかないのである。この美味しさは何なのだろう。ふた口目はもどかしく手にとり一気に口に含んでしまった。美味しくいただくには作法は無用だ。
 二皿目はパートフィローといわれる春巻きのような、紙のように薄い生地をまるめた中に、細長く切った、フランス・ラウンドウル地方のフォアグラが上品に巻かれ、ヒメりんごのローストと極細にスライスされたりんごとりんごソースが可愛らしく添えられている。パートフィローに巻かれたフォアグラを手に取り、パリパリといただく。これは何という事だ、油臭さも無く、何の抵抗も無く舌に溶けていくこの食感「ああ、美味しい」一人心の中でつぶやく。
 絶品のパンはメゾンカイザーのシリアルブレッドとミニバゲット、他にBEIGE特製のデニッシュ。メインのエゾ鹿のローストの後のデザートは、グレープフルーツのタルト、抹茶、ライチ、グレープフルーツのシャーベットのせ。小菓子はミオンディーズ(小さなデザート)キャラメルとバニラのシュークリーム、クッキーとチョコレートと木苺のミルフィーユ、オレンジのムースとエスプレッソで3時間が終了した。
予約は取りづらいとの事だが、是非一度お洒落をして出かけてみてほしい。

上手な話の聞き方

 私は16年前に「上手な話の聞き方12のポイント」をどうやらどこかで教えてもらったらしい。机の奥深く眠っていたノートには1988年10月2日の日付がある。当り前のことばかり書いてあるが、現在この当り前のことがどこまで出来るのか皆さんに是非読んでもらいたい。

その一  親近感 親しみのある挨拶と笑顔をおくって聞き始める
その二  真面目 真面目な態度で相手の目を見ながら聞く
その三  関 心 脇見やながら動作をせず関心を持った姿勢で聞く
その四  受 容 タイミング良く頷いたり相槌を打って受容的態度で聞く
その五  共 感 相手の立場に立ち共に喜んだり、怒ったり、嘆いたり、いたわったり、誉めたりしながら聞く
その六  純 粋 注意を集中し、先入観や印象を自分の感情に左右されず純粋な気持ちで聞く
その七  謙 虚 早合点をしたり、先読みをしたり、分かっていると言ったり、上げ足をとったりせず謙虚な気持ちで聞く(知っていても知らないふりをして聞くのが仁義)
その八  全 体 一部分の言葉や印象にとらわれずに相手の言おうとしている全体を理解するように心がける
その九  促 進 相手が言葉に詰まったり迷ったりした時は、推測を言ってみたり質問をしたりして促進する(親切)
その十  理 解 不明な点は質問したり曖昧な点は確認したり内容を充分に理解する
その十一 確 認 理解したらもう一度相手に言い戻して全体を確認する
その十二 意 見 確認したら最後に自分の意見を述べる

接客に携わる人とってははあたりまえのような話だが、これが全部できたら、その人の印象はさぞ素晴らしいものになることと思う。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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