コラム 三寒四温

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安全・安心の考え方

 つい先日、我が家の冷蔵庫奥に眠っていた焼肉のタレを使った。賞味期限を見たら1年過ぎていて、家内もラベルを見て驚いていたが、味に変わりはなくいまだに下痢すらしていない。それでは「消費期限」はどうだろう。1週間過ぎた卵は平気で食べるが、2週間を過ぎたものは恐る恐る割って確かめて、大丈夫そうでもやはり流しに捨ててしまう。「おおむね5日以内」がクセ者ではないか。スライスされた豚肉は期限切れ3日位は、生姜焼きにして充分美味しくいただける。キムチと一緒に炒めれば、我が家の残り物整理デー・ディナーの人気メニューとして頻繁に登場する。
 いまさらではあるが「消費期限」とは、弁当や惣菜、生菓子など食品衛生面での安全性に問題の出やすい生鮮食品や加工食品などに対して設定された表示で、ある保存方法でおおむね5日間経つと品質劣化するという食用可能期限をいう。一方、「賞味期限」は缶詰やスナック菓子などどちらかというと比較的傷みにくい製品に対する品質保持期限を指す。これらは食品業界人としては常識ではあるが、不思議と一般消費者には分かり難いようだ。期限表示は原則、加工食品に義務付けられ、野菜や果物には義務付けられていない。レタスの黄色くなった茎を切って水をスプレーすれば、採りたて新鮮レタスに見える。しなびたキャベツの表皮を2~3枚はいでもこれしかり。しかしこれをカットしてパック詰めすると期限表示の義務が生じる。化粧の施しようが無いからなのか?
 連日テレビや新聞をにぎわしている安全・安心確認の問題を改めて考えさせられた。食糧難の時代に生まれた私には、つくづく時代の流れを大きく感じる。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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