コラム 三寒四温

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我が家が一番

 上海出張から帰国した翌日の土曜日は台風一過となり9月の中旬だというのに日中は30度を超える残暑の一日でした。この日の私はというと、我が家の、ネコの額ほどの南向きのベランダに置いてある、ディレクターチェアーに腰を下ろし、少し秋色に染まりつつある夕暮れの向こうに遠望できる富士山を、タバコをくゆらせながらぼんやりと見ていました。室内からは、家内がつけたのでしょう、ショパンのピアノソナタを自動演奏ピアノが奏で始めました。足元には愛犬リュリュ(ボーダーコリーオス3歳)が毛づくろいをしながら時折「お散歩まだかなぁ」と催促するように上目づかいで私を見上げます。しばらく留守にして戻ってくる「我が家は一番だなぁ」と思うひとときです。
  ショパンのピアノソナタの一節で激しくフォルティッシモが連打された時、先週行われた池ノ上キリスト教会のバイブルスタディで「仕事をしていると、順調である訳がないのです。試練と困難は常につきまといます」と飯島兄弟(教会では名前に兄弟、姉妹をつけて呼ぶ)が「生命の道」の教えの中から言われた言葉が頭をよぎり、会社経営という現実に引き戻されました。
  今、我々の業界は確かに困難な問題が山積されています。この試練に打ち勝つためには、何をしたらよいのか、私に与えられた使命は"正確な報道"にあります。良い種をまき、良き実を育て、良き収穫を行う皆様のために身を引き締めて使命を全うしたいと願うものです。

爆発は誕生なのだ

 リョーユーパンから、この春より新発売された石窯焼きのパン『石窯ハースブレッド』6種類が送られてきました。発売前にこの情報を聞きつけて、「ホールセールで本当に石窯で焼いて出せるの?」なんて思っていたら、本当に工場に大きな石窯を作って焼くんだって。さすがは北村社長!消費者のニーズと世の中の流行り廃りを誰よりも先に心得ていらっしゃる。お見事です。
  福岡から宅配便で送られてくると丸3日かかります。したがって、パンが着いた日は賞味期限の日の昼前でありまして、社員一同キッチンにて試食を兼ねたランチ会となりました。明治屋さんの新商品〝コンビーフスプレッド〟の見本を冷蔵庫から取り出し、スライスされている一枚にたっぷり塗って、ガブリと新人記者のアキノちゃん。「どうですか、お味は?」全員のぞきこんで、寸評を待っています。「ウン、おいしいけれど、スプレッド塗りすぎてしまったから、パンの味ワカンナイ」(笑)。それでは、生で全員で食べてみましょう。「モチモチしてておいしいわ」「かみごたえがあって、粉の味がしっかりわかるわ」「焼きたてが食べたいわ」では、トーストしてみましょう。月島食品さんの帝国ホテルマーガリンがありますから。
  「アラ、トーストした方が断然おいしいわ。さらにモチモチしてサクッとして。もう一枚焼いて、お願い!」というわけで、封を切らないパックは、ひとつずつ全員がお持ち帰りしました。
  「ルヴァン食パンの次は、石窯パンかー」他がやらない事を率先して実行し、必ず成功させる。北村社長はきっと未来を予測するのではなく、未来を創ってゆくプロフェッショナルなのだとつくづく感じました。リニューアルした浄水倶楽部も大評判の人気です。いつもいつもイメージが爆発していて、新たなる勝利の誕生を今後も創り出していくのでしょう。

晩夏に響く雷鳴

 日本のお盆はとにかく暑い。7月の梅雨明けからどれだけ続くのだろうか、この猛暑日め。と言っていたお盆の中日に、私は日本を脱出してボルネオ島へ行って来た事は、前々回に書かせていただきました。ボルネオ島にあるブルネイ王国、本当に素晴らしい国です。気候良し、人良し、食事良し、治安良し。ただし、ひとつ難点がございます。お酒がありません。ホテル内も町のレストランも、どこへいってもアルコールは御法度なのです。王様専用のゴルフ場で心地よい汗をかいても、ビールは飲めません。ノンアルコールのビールすらありません。あるのは、ルートビアーだけ。なんちゃったりして。でも「蛇の道は蛇」と申しまして、個人でホテルの部屋でひっそりと飲むのはOKなんです。
 お隣の東マレーシアのコタキナバルの免税店で買い求めて、ブルネイ入国時に申請すれば少量ならOKだったとは!「なんで最初に教えてくれないんだ!旅行会社め!」というわけで、地団駄を踏んだのですが、現地ツアーエスコートの日本人ガイドのお嬢様が「この前来た人が置いていったウイスキーとビールが1本ありますよ。よろしかったらプレゼントしましょう」と言ってくれました。私は「ヤッター!ありがとう!」と、どさくさにまぎれて、素敵なお嬢様をハグしてしまいました。
 ところ変われば品変わる。でございまして、海外渡航情報に無い情報も大事だなと、つくづく痛感した今回の旅行でした。そんなこんなで帰国したら、日本は季節外れの雷をともなった「梅雨」の再来?で、天からかけ落ちる稲妻と雷鳴の協奏曲を連日聞くハメになるとは、なんのための旅行だったのでしょうか。ちなみに、ピカッーと光ってから、ゴロゴロズドーンとくるタイミングは、340mだそうで、3秒なら1km以内。東南角のリビングの両方のガラス窓が同時に光り、どちらをそなえて良いのやら。晩夏の雷鳴も、又これ楽し。

機内食

 新入社員歓迎ランチを、会社の前にある「玄海」という鶏料理専門店で行いました。メニューは「親子重」です。大ぶりの木器のどんぶりのフタを開けると、甘辛く調理された地鶏のぶつ切りの上には、トロットロの地玉子がたっぷりかけられています。切るように混ぜられたのでしょうか?黄身ではなく赤身の黄身が、雑になんですがアートのごとくに、ご飯をおおっています。この火加減は芸術的です。全員がフタを開けた瞬間に「アッ」と驚きの声をあげたほどです。おいしい食事は話がはずみます。先週カナダへの出張から帰国した斎藤副編集長(通称:アケちゃん)が、機内食の話をします。
「機内食がおいしくないのは分かっていたから、おにぎりを持っていって正解だったわ」。私も海外への出張の時は、必ずといっていい程に横浜崎陽軒の「シュウマイ弁当」を持ち込みます。
「カップラーメンが自由に食べられるのだけど、超マズイの!たぶん日本でつくられたカップラーメンではないわね」。JALの「うどんde SKY」はおいしいよ、アケちゃん。乗った飛行機が悪かったね。
 ビジネスクラスの懐石弁当もおいしくないですね。「京都の名店○○が、特別なお客様のために、真心込めてお届けします」なんて、ホームページに書いてあったけれど、湯のみ茶碗にご飯としば漬けを入れたお茶漬けが一番おいしかった、と思うのは私だけかな?「おひとついかがですか」と笑顔たっぷりのCAさんがもってくるガーリックトースト、これ最低です。燃油サーチャージとか言っちゃって、結局は高い運賃支払わせているんだから、もう少しマシな料理とパンを出して下さいよ。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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