コラム 三寒四温

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―神の雫―

 人気コミックからテレビドラマ化された「神の雫」は高視聴率だそうで、私と家内も第1回放送から欠かさずに観ております。
  幻のワイン"神の雫"を巡り、繰り広げられる男と男の華麗なる対決! 亡き父が残した総額20億円のワインコレクション。その頂点に立つ"神の雫"の謎に迫る!!(番宣)と、まあ始まるのですが、第1話はデカンタージュして生まれ変わったワインを飲み、今までに経験したことのない世界を知った相方の女性が「こんなの初めて~」とうっとりするシーンです。次の日、私は早速日本橋三越へ行き、デキャンタを購入したのは言うまでもありません。
第2話から遺産をめぐりライバル二人の対決が始まるのですが、17日に放映された第6話で衝撃の事実が。亀梨和也演じる神咲雫と対決者の遠藤一青は兄弟であったのです。なんだかゾクゾクしてきました。
この二人が父の残した遺言でワインのイメージを読み、銘柄と年代を当てていきます。第2話の遺言は「私は森の中をさまよっている。森が開けたその奥に霧に包まれる泉がある。おお見よ。泉の向こうで絡み合う2匹の蝶を」でした。この表現で何のワインなのか当てられたらスゴイですね。ひと口含んで目を閉じれば霧に包まれた泉に舞う2匹の蝶が脳裏に現れる。イメージって共有できるものなのかなあ。ま、マンガですから。
 第6話の遺言は「このワインは巨大で険しい。孤高の頂は神秘に包まれ、私を誘う」でした。神咲は閃いて厳しい冬山を登ります。「白ワインだ!」。私はこのタイミングで3日前に飲み残した白ワインを冷蔵庫から出し、グラスに注いで家内にすすめました。「どう?」「冷たくておいしいわ」「なんじゃ、そのコメントはー。それじゃ、ドラマにはならないよー」。

天城越え

 「浜名湖エクシブへ行って来ました」
  これは一体どういうことでしょうと、思われる方がおられるかもしれません。実はお土産菓子専門のトップクラスメーカー、斉藤製菓㈱の設立五〇周年記念式典、並びに記念パーティーに先週家内と一緒に出席させていただいたのですが、斉藤社長が私たち夫婦に、特別のアレンジで用意していただいたホテルがここ、浜中湖エクシブでした。ここは有名な会員制のリゾート施設で私たちは初めての体験となったのですが、ホテルに着いてビックリしてしまいました。まるでハワイ・オアフ島にあるイヒラニ・リゾート&スパとそっくりだったからです。ハワイに行かれたゴルフ好きな方ならご存じでしょう。そう、てんとう虫のマークで有名なコオリナ・ゴルフコースが併設されているリゾートです。ここ浜名湖エクシブはそのゴルフ場まで私にはそっくりに見えました。部屋のマドを開ければ眼下に広大なプールと壮大なヤシの葉が茂るゴルフ場が敷地を取り囲んでいます。でも今回はゴルフなしでした。ヘビの生殺しにあったみたいで、だって翌日は快晴、無風。まあ、人生こんなもんでしょう。
  斉藤製菓さんは斉藤光夫会長が1959年に会社を設立、本物志向の観光土産菓子に特化して、その基盤を作り上げ、二代目の祥文社長に受け継ぎました。安心・安全を徹底させ、大手菓子メーカーのOEMや自社製品のレベルアップに陣頭指揮をとり、「○○(日本の地名)に行って来ました」という商標登録で、現在では日本の土産菓子メーカーとしてはトップクラスにのぼりつめました。
  これからのさらなる発展が期待されます。
  そして翌日私たち夫婦は「天城越えして浄連の滝へ行って来ました」。

オンリーワン

「格安航空券は、どうしてこんなに安いのかな」と感じる位で深くそのナゾに迫ったことはなかったのですが、最近やっと理解できました。
 飛行機はその目的地に行くための必要経費として燃料費が大半を占めています。その燃料費を確保するために数カ月前からエコノミークラスを中心に、旅行代理店やインターネットを通じて予約確定をするわけです。先物取引みたいですね。昨年までは原油高により『燃油サーチャージ』を追加して料金を二重取りするような異常事態であり、ナント成田・ニューヨーク往復チケット料四万五〇〇〇円に対して燃油代五万三〇〇〇円というハチャメチャな価格設定を受けて海外旅行熱はだいぶ冷え込んでおりました。今年からは原油も元のサヤに収まって燃油代も相当安くなりました。旅行者にとっては円高の追い風もあり「航空会社は一安心なのかな」と思っていたら、円高で輸出企業が苦しくなり、航空会社にとって利益の出る企業の海外出張が激減してしまい、今まで以上に大変だっていうから、わからないものですね。
 どうして? なぜなの? って深く追求しないで「ああ、そうなんだ」と軽く受け流していることって世の中にはたくさんあるみたいですが、そんなズボラな性格は私だけでしょうか。 こんな環境はがぜん消費者心理を冷え込ませ、物の価値を押し下げる結果となり、利益は減るが値下げを続けるという悪循環に陥るわけです。こんなときこそつくづく感じるのは"オンリーワン"があったらなあ、ではないでしょうか。
 百年に一度といわれる世界不況の中だからこそ見えてくるものは何か。この円高をどう活かすかを考えるチャンスと捉えるのはいかがでしょう。安易にリストラを繰り返して問題解決している事態ではありません。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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