コラム 三寒四温

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偏食

 牛丼の値下げに対抗してマクドナルドが期間限定にて売れ筋の〝ビッグ・マック〟を「200円」で販売しました。ハンバーガーの顧客を牛丼に取られてたまるか!と、このキャンペーンは〝消費者をつなぎとめる策〟なのだそうです(8月13日の日経)。2008年の8月にも同様のキャンペーンを行って好業績を残した経緯があっての作戦でしたが、さて今年はどうだろうか。それにしても〝消費者をつなぎとめる策〟とはおもしろい。普通の感覚なら「安くしたから食べてね。この期間はおトクですよ」でしょう。でも、つなぎとめられるのだから毎日のように食べている人が対象なのですね。その人達へのメッセージなのに「どっちでもいいや」と思う人々がキャンペーンを知って、とりあえず両方食べてみるか!との判断に、「両者、相譲らず勝ち!」という相乗効果が現れたのかもしれません。どちらにしても安くて、おいしいものが食べられることには賛成でありますが、毎日ではいただけません。
  最近、多いみたいです。偏食により栄養バランスの崩壊による精神障害がもたらす犯罪。特に、アメリカではかなり深刻な社会問題となっているようです。かく言う私は、朝、犬の散歩のついでに牛丼。昼は、100円マックとコーヒー。夜は、生ビール3杯とチキンバファローウイング8本。先週のある1日を振り返ってみると私のジャンクフードづけの1日が思い返されます。美食を追求しても月に一度くらいは、〝食べたくナルナル!ジャンクフード〟でございます。

特攻

 65年目となる終戦記念日、ベランダより遠く靖国神社に向って合掌すると、あの時の母の言葉が脳裏に浮かんできます。あれは、私が小学生低学年の頃だったかなぁ、毎年のように連れて行かれた8月15日の靖国神社で私の手を強く握って涙する母。そこは神社の脇に〝特攻〟に出撃した若者の手紙が掲示されている場所でした。「俺の住居は九段と決めた。しばし、浮世は仮の宿よ」をネットで検索すると多分このような内容だったか、定かではありませんが「ここに来ると順ちゃんがいるのよ」と母が涙目でボソッと私に話しかけます。まるで自分に言い聞かせるように子供心に感じたものです。母の恋人は〝特攻〟でした。〝順ちゃん〟は新たな生命を母に宿して戦地で散りました。しかし、その新しい命は悲しくも死産でした。そして終戦。
  戦後の母は、銀座の「不二家」でアルバイトをしてから警視庁の電話交換手をしばらくしていたそうです。その時出合った父と結ばれ、昭和22年12月に私が生まれました。「特攻に順ちゃんが出撃しなかったら、私はこの世に〝生〟をうけていません。ナンという因果でしょうか!」そして、美人の母を娶った父の幸運はこのような運命をたどっていたのです。
  そして戦争を知らない私達は、戦禍に散った英霊の他に学童疎開で〝犠牲〟となった人々を忘れてはならないでしょう。対馬丸の米潜水艦による撃沈では774人の児童が、そして疎開船の「武州丸」では児童77人が今でも海に悲しく沈んでいます。生き残った学童も飢えに苦しんでいたと聞かされます。その悲しみを乗り越えて今日の私達がおります。なのに、英霊達が眠る靖国神社に内閣総理大臣と全閣僚がお参りをしないと決めたこの現政権は「情けない」の一言につきませんか?菅総理は千鳥ヶ淵でお茶を濁らせました。こんなにひ弱な体質ですから諸外国になめられるのです。英霊達も泣いていることでしょう。いや、あきれているのかもしれません。

焙煎ニンニク味噌ラーメン

 1年ぶりに札幌へ行ってきました。札幌に出張が確定すると「さぁ、今回はどんな旨い物に出会えるかなー」と仕事そっちのけで食べることばかりに集中します。まるで、〝うっかり八兵衛〟に変身してしまう私なのです。
  羽田を早朝に飛び立って新千歳からはレンタカーで小樽へ一直線、高速にもかかわらず車の窓は全開で東京とは一味違うおいしい涼風を全身に受けて〝北海道〟を感じるドライブは最高ですね。実に、東京との気温差17℃でございました。久々の小樽カントリーは2日前まで熱戦を繰り広げていたサン・クロレラ クラシックの会場、エッ?遼君がプレイしていたのはここだったんだぁー。すっかり忘れていて慌てふためく私、そしてその後とんでもない事態に…。プロトーナメントの前後ってラフは伸ばしっぱなし、という話。いやぁもうビックリしたのなんの、15㎝もあるラフの長さは我々アマチュアにとって非日常の世界であります。一番ミドルのティーショットは右の深いラフに吸い込まれました。でも最初は威勢が良く元気もあります。ラフからの一打はグリーンに向ってイメージがわきます。そして、エイ!と打ったボールは無残にも30㎝先の深ーいラフ。2打目、エイッ!またまた30㎝。これはゴルフじゃない!草刈りです。そんなわけでありまして、とにもかくにも悲惨な一日を過ごし、気分を入れ替えて旨い物を食べに行くぞー!とススキノへ繰り出しました。まずはラーメンでしょう。と、最近噂の南7西4にオープンした新店に行ってきました。「焙煎ニンニク味噌ラーメン」750円、なんだかしつこそうなメニューですが、店主お勧めということでオーダーしますと、目の前にはゆで玉子の山盛りが「ナニナニ、無料サービス!」早速ラーメンがくる前に2個ほどたいらげ「そうだ、ラーメンにも入れよう」と3個目を剥いていると「お待ち!」と威勢のよいかけ声に、ナ、ナント!つゆドロドロのニンニクプンプンのラーメンをしっかり手渡しされまして、いざ実食!もっちりした極太麺が荒みじんの白ねぎとクリームのような濃厚スープに絡んで私的には初体験の一瞬でありましたが、全てに調和がとれて「うまい!」と唸ったのは久々の実感であります。麺がとにかく旨い!そして完食!しかし、スープも完食したいのですが、カロリーを考えると勇気が出ません。まぁ、それほどおいしかったということです。

バッファロー・ウイング

 〝バッファロー・ウイング〟ご存知ですか?私の大好きなジャンクフードの一品です。簡単に説明しますとチキンの手羽先を素揚げしてホットペッパーソースで絡めただけの料理なんですが、まだまだ日本ではお店のメニューとして提供しているところは少ないみたいです。
  夏!夏といえばビール!ビールといえばバッファロー・ウイング!そうなんです。だから私は六本木や赤坂のスポーツバーに行くと表に貼り出されているメニューを見てバッファロー・ウイングがメニューにあるのを確認して勇んでカウンターに座ってバッファロー・ウイングと生ビールを注文するのですが、最近、雨後のタケノコのごとく出現しているスポーツバーもどきの店にはがっかりさせられます。
  〝バッファロー・ウイング〟とは名ばかり、チキンの部位からして手羽元ですよ。カレー粉をまぶしたり、タバスコをかけてオーブンで焼いたのやら、ひどいのになると骨の無いナゲットという体たらくのありさまです。「これはバッファロー・ウイングではないですよ」と店員に文句を言うと「当店はこのスタイルです」と、にべもありません。そもそもバッファロー・ウイングとはこのソースの輸入元・ユウキ食品のホームページから拝見しますと、アメリカのニューヨーク州バッファローで1964年、バーレストランを経営していた夫婦の店に、深夜にお腹をすかせた常連客がやって来て「何か作って」と言ってお店に入ってきました。その時、冷蔵庫にあった鶏の手羽先を素揚げしてホットソースに絡めて出したのがこの料理の始まりで、その美味しさと辛さに、いつの間にかビールに合うアペタイザーとしてバッファローから全米に飛び火してポピュラーな〝ジャンク・フード〟として定着しております。
  明らかに違う素材であるのに、お任せで焼き鳥の盛り合わせ皿を注文すると焼き鳥ではなく焼トンが出てきたり、鴨南蛮を注文すると鶏のトリ南蛮であったりと、世の中には厄介なネーミングでメニューとして定着しているものがたくさんあります。そんな中、私としては正統派のバッファロー・ウイングを日本中に広めていけたらと願っております。日本で唯一このソースを輸入しているユウキ食品さんには頑張って頂きたいものです。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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