コラム 三寒四温

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 テレビCMを見て胸がこみあげ涙する、もうだめです。還暦を過ぎるとどうしてこんなにも涙もろくなるものなのでしょうか。韓ドラで泣いてアニメで泣いて、〝もしドラ〟を読んでも泣いちゃうのに、まさかテレビCMで泣けてしまうとは!
  毎週、土曜日の朝、関東ではテレビ朝日系の「食彩の王国」は、旬の食材を使って一流の料理人が腕を振るう番組で「オッ、これはいいね、さっそく、今夜作って食べようか」と土曜日の夕食のおかずはたいていここで決まりなのです…が…途中で入るCMがイケマセン。「家族の絆、お父さんの炒飯編」で泣かされます。
  学校から帰宅した小学生の娘に父がフライパンをゆすりながら炒飯を作って食べさせるのですが、お父さんの手料理はいつも同じ、ベチョベチョの炒飯。そして続く年頃編では「お帰りー、炒飯作ったよー」と台所から届く父の声に、「いらない!」といって2階へかけ上る高校生の娘。時は経ち、いつしか結婚式の前日を迎える2人、万感を胸にして小さな声で娘が一言「お父さんの炒飯が食べたい」とつぶやく。ウンウンとうなずきながらフライパンをゆする父。炒飯を食べる娘の目には涙があふれる。「今迄、わがままばかりでゴメンネ ア・リ・ガ・ト・ウ」と語っているみたいです。見ている私も、涙々です。バツイチの私は娘1 人を幼稚園から1人で育てましたから、妙にダブってCMを見てしまうのです。私もよく娘に炒飯を作ったもので、おかげで今では得意料理の1つとなっています。
  家族の絆は断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。「絆」なんとヒビキの良い心温まる言葉でしょうか。家族も会社も「絆」という断つことのできない愛のつながりで、そして離れがたい結びつきに人は時には涙して、笑って、怒って、「絆」を大事にするのでしょう。
  〝絆〟でもう1つあります。テレビ東京系で放映されているアニメ「FORTUNE ARTERIAL 赤い約束」のオープンニングテーマ〝Lia〟が歌う。~絆―Kizunairo―色~。なかなかいい歌ですよ。この曲を私のための2011年のオープンニングテーマに決めました。なんだか若返りそうな気になります。
  良いお年を!

メリー・クリスマス

 毎年12月は、私にとって最も華々しく、そしてクリスチャンである証を胸に、祈り、そして日々、ダイエットができない私は子どものように一切れずつシュトーレンを楽しくいただき、イエス様の降誕日をお迎えする1年の暦の中で最も重要な月なのであります。そして21日には、不肖、私の誕生日が通過いたしますが、小さい頃からプレゼントは一つでした。子ども心に「少し損しているな」とも考えていましたが、その考えは間違っていた事をクリスチャンになって実感しました。
  そして、なによりも日本を始め、世界中の人々がクリスマスを祈ってくださる12月は聖なる月。イエス様が降誕された翌年が紀元となった西暦は世界中の常識です。ですから、来年は2010回目のイエス様の降誕日なのです。全世界のだれもがイエス様の降誕年を知っている。素晴らしいことですね。
  西暦2010年12月25日、聖なる日はもうすぐです。私の住んでいる六本木界隈は、どこへ行ってもクリスマスイルミネーションが眩いばかりに美しく点滅しています。ベランダから見える東京タワーもクリスマスキャンドルに模様替えしました。今年こそ、雪が降ってほしいと願っています。
  大切な人へのクリスマスプレゼントはもう買われましたか?私には孫が11人もおります。ちょうどサッカーチームがつくれますね。みんなサンタクロースのプレゼントを楽しみにしていることでしょう。「私はプレゼントをもらえない」っていうつぶやきがどこかで聞こえましたが、とんでもありません。クリスマスは、神様が私たちを愛して世界で最も貴重な愛のプレゼントをくださった日なんですよ。
  最高のプレゼント〝クリスマス〟。あなたを幸せにするプレゼントです。
  メリー・クリスマス。
  2011年も良い年でありますように。

レストランはエンターテイメント

 〝NOBU〟。知る人ぞ知る、和をベースにした南米や欧米のエッセンスを取り入れた、いわゆる〝NOBUフード〟をNOBU流でサービスする名レストランです。
  オーナーシェフの松久信幸さんは、1987年にビバリーヒルズに「Matsuhisa」を開店後たちまちハリウッドの著名人たちを魅了して、7年後、俳優のロバート・デ・ニーロさんと共同経営で「NOBU NEW YORK CITY」を開店、以降、世界の25都市に店を構えています。日本では、ホテルオークラ東京の裏手、虎ノ門タワーズオフィスの1Fに「NOBU TOKYO」があります。
  私はビバリーヒルズ、ニューヨーク、ラスベガス、そしてハワイのワイキキパークホテル1Fに3年前にオープンした「NOBU WAIKIKI」と東京店を食べ歩きましたが、どこの店もセレブご用達しで敷居が高く入りづらい店と巷で言われていますが、そういう思いはありません。飛びっきりのフレンドリーな笑顔の接客とその奇抜ともいえる素材を理解してのその良さを最大限に引き出させるマジックのようなシェフの技に、すべての皿は美しく着飾った料理と、その味は驚きと感動と、そして、お勘定の時のとてもリーズナブルな安心感に幾度となく足が向く訳でございます。「NOBU TOKYO」では、12席ある寿司カウンターの一番右端が私の心地よい定席となっています。私の前で仕事をする寿司セクションのチーフの包丁さばきと、その奥に広がるオープンキッチンの流れるような調理スタッフの動線を酒の肴に、NOBU特製のサケ・ロックゆず風味を家内とウィンクでカンパイです。グラスには飲み口に塩が、マルガリータのように塗ってあります。「NOBU TOKYO」は、お任せのコース料理もよろしいのですが、やはり寿司が一番ですね。他の料理もすべて文句なしなのですが、あ、そうそう、ロバート・デ・ニーロさんが好物の〝ブラックコッドの味噌焼き〟これはどの店にもあるそうです。とにかく絶品!で私達も毎回一皿をオーダーしてシェアしております。
  シェフが熱く語る言葉〝レストランはエンターテイメント〟。今年のクリスマスはぜひ出かけてみてください。エンターテイメントを楽しみに。

ピーちゃん

 2010年11月25日は、一日曇り空のハッキリしない、かと言って風も無く穏やかでそう寒くもない、そんな天候の中、窓を開け放してインターネットを検索していた時、外がやけに騒がしい。チュンチュン・ヴィヴィー・ビークル・ビークル・ビークル。いろいろな鳥たちが一斉に鳴き始めた。
  ここ杉並の上井草は低層の住宅街で事務所のある3階のベランダからあたりを見回すと100m先に建つ4階建ての小学校が一番高い建物で、周りには大きな地主の敷地にどっしりと根をおろした樹齢100年、200年ものの大木が生い茂っている。ここにいろんな鳥たちが餌を啄みにやってくるのだが、今日の鳴き方は妙に変だなという訳でベランダに出てみると向かいの2階建ての住居の屋根に立つTV用のアンテナに5羽の巨大インコが止まって鳴き合っていた。すぐ隣の電線にも3羽、あまりの重さに電線がゆれているが、それを器用にしのいで鳴いている。黄色い胴に緑の羽根、遠目に見て普通のインコより大きいので多分直に見ればモルモットくらいの大きさがあるのかもしれない。
  目が合って思わず口にした言葉「ピーちゃん」。
  思わず口にして呼んじゃいました「ピーちゃん!」。
  私が小学校の頃、手乗りインコを飼っていまして、その名は「ピーちゃん」。学校から帰ってくるとランドセルをほうり投げて、「ピーちゃん!」と一目散に2 階に置かれた鳥籠を目指してダッシュです。日向ぼっこをしていた〝ピーちゃん〟を手に取って、クチバシと唇でスキンシップ、イヤー、純情なボーヤだったのですよー。でも、楽しいばかりの日々はそう永くは続きません。手に乗せたピーちゃんは、ある日空高く遠くへ飛び去り私の視界から消えてゆきます。振り返りもしないんだから…。そんなピーちゃんが50年も経って大きくなって子供まで連れて帰ってきたんだよねピーちゃん。そのピーちゃんたちも私の顔を見て安心したのか、一羽一羽が飛び立ちます。パタパタと勢いよく羽ばたくとその羽を〝気を付けー〟して、まるで弾丸のように、そしてまた羽ばたいて弾丸のようになって茜色に染まり始めた西の彼方へ消えてゆきました。
  また遊びに来てね。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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