コラム 三寒四温

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大器

 ざんぎり頭の関取見れば、だれもが追っかけしたくなる。という訳で、大相撲9月場所初日に国技館へ行ってきました。遠藤聖大、幕内13枚目、4場所で史上最速の入幕とは、どれほどすごい事なのかは前代未聞のマスコミの取りあげ方をごらんになれば、相撲に興味がない方でも一目瞭然で、大人気ドラマ「半沢直樹」の30%超えのおばけ視聴率くらいの大事件なんです。
 その大器、遠藤を砂かぶりから見上げてみようと家内と行ってまいりました。5月場所では中日8日目の観戦でしたが、今回はあえて初日にこだわりました。なぜかって?そりゃあ一日でも早く新入幕した遠藤の初土俵を見逃しては“通”とは言えませんからね、なんちゃってね。
いつもと同じ向正面2列目の3番、4番の溜席は、中継するTVのカメラが直写する場所で相撲観戦の翌日には、ハワイ・バンコック・パリ・ミュンヘンなどの外国にいる友人から「相撲見てたね」「力士が目の前に倒れ込んでケガしなかったの、大丈夫ですか」とか、やたら電話がかかってくるからやっかいですが、それも又、楽しみの一つでもあります。相撲の人気は世界レベルなんですね。幕内4番目に、その一戦が始まりました。相手は日大の先輩豊真将関、元三役の関取ですが先場所、遠藤が十両優勝をかけた初めての対戦で、見事勝利をあげての14勝1敗での優勝は文句無しに入幕を勝ち取った一番でした。
 いよいよ初日、大見せ場の始まりです。呼び出しに誘われ、土俵にあがる2人には怒涛の拍手が館内を湧かせます。時間いっぱい!待った無し!ハッケヨイ、豊真将がはたいて土俵際まで張り詰めると、行司が大きく土俵をまわり込む。遠藤はうっちゃりをかけるも空を切りすかさず豊真将の寄り倒しに館内はわれんばかりの拍手が鳴り響きます。「いやあ、いい勝負だったね」「綱、取るわよ、この子」家内も興奮気味です。鍛え上げられた身体が上気しているのが、そばで見ているとよくわかります。終わったばかりの真剣勝負の迫力に身を乗り出して力が入ったのは、TV桟敷の観戦者も同じではありませんか。
 倍返しの豊真将、それじゃあ10倍返しで綱取りだ、遠藤!

クロワッサンBC

 「社長! これ見て下さい」埼玉へ取材に行って来た記者が2種類のパンを袋から取り出してテーブルに並べました。取材を終えての帰社途中に立ち寄って買い求めた、記者の大好きなクロワッサンBC。そうです、デイジイの超売れ筋パンです。BCを買ってから駅へ向かう途中にセブン-イレブンがあったので、冷たいお茶を買おうかと冷蔵ケースに向かったその時、パンコーナーで何かに呼ばれているような気配に立ち止まり、その商品を手に取ると、何か変だぞ? どこかで見たような…「アッ! そうだ、これBCに似ているわ」。そのパンの名称は「しっとりバターケーキデニッシュ」。少し長い商品名ですが、とにかく3個買い求めて、最初のくだりとなる訳です。
 編集部一同が見守る中、写真撮影用に〝クロワッサンBC〟と〝しっとりバターケーキデニッシュ〟を袋から出して並べて見ると、確かにそっくりです。半分に切り分けると「オー! 中身もそっくりだね」「でも、BCは下のアーモンドケーキがしっかり詰まっているけれど、〝しっとり〟の方は物足りないかな」「包んでいる生地も〝BC〟はクロワッサンの内層をしているのに〝しっとり〟は手作り感に欠けるわ」…では皆で試食してみましょう。「あっ、意外と〝しっとり〟もおいしいかも」〝しっとりバターケーキデニッシュ〟は、まさに「読んで字の如しだね」「しっとりしてて」「バターの風味があって」「ケーキのような…」「クロワッサンBCは17年前に農林水産大臣賞をいただいている、デイジイ倉田博和社長渾身の作品よね」「デイジイさんもセブン-イレブンに取り上げてもらって、胸が張れるわね」「そうだね、それと倉田社長から、直接アドバイスをもらえば、形も味ももっと良くなって、販路が広がるんじゃないかな」「埼玉だけでしか売っていないのは淋しいね」「全国展開したら面白いかもね」「タイや台湾、韓国…そう、東南アジアでは大ヒットの予感が…」「名称はどうなるのかなぁ?」「ところで今、ニューヨークで大人気のクロワッサンをドーナツにした〝クロナッツ〟は、静岡のバンデロールで販売しているけれど、ネットを見ると〝ニューヨーク クロワッサン ドーナツ〟というこれまた長い名称で販売されているんだよ」「堂々としたものですね」「コンビニで食べられるBCとクロナッツ」「いいね!」

僕の名刺

 昨年の衆議院選挙で当選された故中川昭一さんの奥様、郁子(ゆうこ)さんが主宰されている昼食勉強会が永田町の自由民主党本部ビルで先月の末に開催されたのですが、ここは中川昭一さんが生前、党の政調会長の要職にあられた時に一度政調会長室を訪問して以来です。「あの時も暑かったなー」、正門の前に立ち、党本部ビルを見上げると、青い空の彼方に走馬灯のように当時の出来事が感慨深く頭をよぎります。「ご就任、おめでとうございます」「ありがとう、ところで三藤さん、元気? 会いたいなあ。連絡とってよ」。中川さんはポンパドウルの三藤社長の大ファンなのです。「あ、それから〝僕の名刺〟無くなっちゃったから三藤さんに頼んでおいてね」。この名刺とは〝僕の名刺〟と大書きされたジョーク名刺のことで「恐れ多いけれど一度、陛下に差し上げてみたいな~」なんて、茶目っ気たっぷりな表情が、今でも瞼に焼き付いていて当時を懐かしく想い出されます。
その想い出の多い党本部の会議室にて昼食勉強会に用意されたランチはなつかしい味のカレーライス。やさしい、昔のお蕎麦屋さんで食べたあの黄色いカレーの味がほのかに蘇るレトロな味のこのカレーライスは、あまりのおいしさに、「もう一杯」と言いたいところですが、グラスの水を一気に飲み干し、そろそろ勉強会の始まりです。本日のテーマは「水」。中川昭一さんが生涯かけて「水は国家の安全保障である!」と、取り組んでこられたテーマで、日本を代表する水環境問題の専門家で国連テクニカルアドバイザーの吉村和就(よしむらかずなり)氏が生涯〝水問題〟に取り組んでこられた中川昭一さんの想い出を組み込みながら講演されました。
 中川郁子代議士は就任後、農林水産委員会に籍を置き、また予算委員会分科会では医療政策、子育て支援策を女性目線で推し進めています。代議士の一期生有志勉強会では「水の研究会」を立ち上げて会長に就任され、ご主人の意志をしっかりと受け継がれ、ライフワークとして取り組んでいかれるそうです。〝水〟を大事に活用するために故中川昭一さんの意志は確実に受け継がれていくことでしょう。
 ちなみに〝僕の名刺〟は残念ながら活用されていないそうです。女性ですからね。

ケチャチャ、ケチャケチャ

オムライスにナポリタン、ハンバーガーにホットドッグ。誰もが好きな、お約束の定番料理、人呼んで〝ケチャップ・カルテット〟。さまざまなおいしさを提供してくれて、時に〝やすらぎ〟をも同時に与えてくれるお助けメニューです。
 オムライスはチキンライスが進化したものですね。すばらしい! いったい、誰が考案したのでしょうか。ケチャップで味つけしたご飯をうす焼き玉子で包み、さらにケチャップをかける。具はそれぞれですが、私はマッシュルームにピーマン、玉ネギに、鶏のモモ肉(できれば軍鶏)そして塩コショウに仕上げのケチャップ、もうこれだけでおいしいのに玉子でくるむなんて、もうたまりません。
 ナポリタンは多くの食品会社がレトルトパックで揃い踏みですが、基本的に具はチキンライスと同じ、ただし鶏肉はロースハムに変わるのも、なぜか暗黙のしきたりみたいで楽しいですね。
 先々週に〝サラリーマンの街〟といわれる「新橋」へ評判のビーフンを食べに出かけてきました。初めて歩いた新橋駅の地下街は、まるで要塞の迷路のように入り組んでいて、お目当ての食堂へは中々たどり着けません。迷った階段を降りた先に、何やら十数名の行列を発見、開け放たれたドアの中のカウンター席にはサラリーマン風のYシャツ姿にまざってOL風の後ろ姿もちらほらと見受けられます。行列に隠れたメニューを通りすがりにチラ見してみると、〝オムライス〟〝ナポリタン〟とのメニューが確認できました。
 お目当ての食堂は駅向こうのビルにあるのかな、と地下道を渡って歩くと、また行列が、ここも〝オムライス〟をメインに提供しているみたいです。そう言えば、孫と行った原宿の駅前にもオムライス専門店の前に長い行列ができているのを思い出しました。どうやら、日本人はケチャップ味の料理がお好きなようです。というわけでビーフンは諦めてこの日のランチはオムライスをいただきました。
 マヨネーズが異常に好きな〝マヨラー〟という人種が現れて久しいですが、ウィキペディアで検索してみると〝ケチャラー〟も新語として浸透しているのは知りませんでした。私はバリ島の伝統舞踊、ケチャダンスと音楽を演じる人たちのことを、こう呼ぶんだと早合点していました。そういえばスマップの中居正広さん主演の人気ドラマ「ATARU」の主人公もケチャラーですね。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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