コラム 三寒四温

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我が家の愛犬・リュリュは糖尿病からの併発で両眼が白内障に罹り、
昨年の12月始めに手術入院していました。

診ていただいたのは、東中野の駅にほど近い工藤動物病院。

院長の工藤先生は「動物の眼科手術では関東一の腕前」とのネット情報や、
実際に手術を受けさせたご家族の話を以前から耳にしていました。

しかしリュリュは犬齢で9歳。
人間なら60歳あたりらしく、体力的に不安な年頃。
毎朝のインシュリン注射は家内の日課です。

「先生、私も2週間前に全身麻酔を受けて
 頸椎の大手術に耐えて良くなりました。
 今度はリュリュの目が見えるように執刀して下さい」


家内も「お願いします先生」と一言。

診察台に伏せて、両眼がすっかり白濁してしまったリュリュをはさんで
工藤院長と3人でしばしの沈黙。

目の画像を改めて観察し続けていた工藤先生は

「わかりました。来週、手術をしましょう」

帰りの車中でリュリュの体をなぜながら「全身麻酔が心配だね」。
いざ手術となると自分の事以上に心配になるのがペットへの愛情の深さ。
遠くの孫より同居の愛犬が可愛くて心配でなりません。


いよいよ手術当日、病院に預けたら一週間は面会謝絶との事。
とても淋しく辛い日が続くのでしょうか。
手術後に担当医からの「無事成功です」との電話連絡をいただいても
会えない辛さはたまりません。

それから3日が経った夜、担当医から私の携帯電話に連絡が入りました。

「食事をしないんです。それと後ろ脚が麻痺してます。
 来院していただけますか」


いてもたってもいられずに病院へ駆けつけました。

大きなゲージの前に厚いタオルが敷かれていて、
エリザベスカラーをしたリュリュがベターっと両足を
だらしなくさせています。私達の姿、あるいは声に反応したのか
尾っぽを振って前足だけで、ほふく前進で近寄ってきました。

「先生、目は見えていますか?」
「はい。ただ回復期なので
 今はぼやけている状況ですね」

家内が手のひらにのせたドッグフードをそっと差し出すと、
力なくですが食べてくれました。
大好きな牛乳は、水で割ってほんの少し。

「おいしそうに飲んでるわ」

退院するまで1日朝夕の2回、二人で病院へ見舞えるのが
心のよりどころとなりました。

そして退院。
両足麻痺の犬用歩行補助車を注文しようと毎日アレコレ探していたのですが、自宅に戻って3日目、私のベッドの下でマッタリしていたリュリュがなんとフラフラと立ち上がってトイレシートの上に乗り、おしっこをしているではないですか! 今日はクリスマスイブ。

「ああ神様! ありがとうございます」

家内は両手を顔にあてて涙しています。

両足の麻痺はすっかり治り、瞳も黒々として日が差した時などは
瞳の奥の網膜が血流で赤くなっているのが確認できるほどに回復してきました。

毎日のインシュリンは欠かせませんが、グングンと力強く家内をリードして朝夕のお散歩を楽しんでいます。


これはまた一から躾が必要かな?(笑)


ryuryu.jpg
    (知らんがな)


弊社社長 菅田耕司のコラム


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