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コラム 三寒四温

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食卓での祈り

危機に直面すれば、必ず前進できるのが人類です。

私達は今の状況でどう行動するかが大事ではないでしょうか。新型コロナウイルスの感染拡大により人の往来が止まり、サプライチェーンは寸断され物流が滞り、石油価格は未曾有の下落、株価も大暴落。世界経済が深刻なまでに縮小し人々の生活水準が低下するという非日常的な状況においても自粛の生活様式を遵守して、じっと収束を待ち続ける人々の楽しみは? 

そう、生きるために必要な毎日の “食” の楽しみ方でしょう。こう考える私は世界的に見れば恵まれた環境にある日本人だからでしょうか。劣悪な生活環境の中でまともな医療を受けられず、経済力もなく、日々の衣食住にすら困窮する人々にとっては、3密やソーシャルディスタンスなど異次元の世界の話で理解不能な事柄なのですが、前進することはできます。

今朝のTVニュースでは「イギリスの製薬会社が4億人分のワクチンを9月メドで完成予定、ただし大口の出資提供を受けているアメリカ企業の裁量で、3億人分はアメリカに届けられる」と報じていました。トランプ大統領も再選を控え、自国第一主義ぶりがヒートアップしているようです。世界各国のリーダー達は、一体何を考えているのでしょうか。国際社会は国際協力の必要性をしっかりと理解しなくてはなりません。中国政府の態度にも危機感を覚えます、良心ある前進を世界と協調して目指してもらいたいものです。

日本では今、大事な毎日の食シーンを新たに提案する人々の動きが活発です。そんな中、行き場を失った野菜や牛乳などあらゆる食品はNPOや生産者の働きかけにより廃棄処分することなく有効活用する流れになっています。

ネット通販やドライブスルー販売などで食品ロスを減らし、家庭でムダなく消費されています。素晴らしい取り組みですね。我が製パン産業に従事する企業各社の取り組みも立派であります。消費者のニーズをとらえて新しい販売方式を立案実行し、安全・安心な食生活を維持してくれています。

人類共通の課題として国際協力を真っ先に唱えることが必要です。日本のおいしいパンやコメを、アフリカをはじめ学校へも行けない、医療も受けられない世界の子ども達に、お腹いっぱい食べてもらえるために私達は何をすれば良いのでしょうか。コロナ禍の世界収束に向けて、課題は山積しています。

まずは食卓で “祈る” 事が大切だと思います。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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