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コラム 三寒四温

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製パン業界のリーダー

 全大阪パン協同組合(墫栄蔵理事長)創立50周年、大阪府学校給食パン・米飯工場協会(呉松正一郎会長)創立五十五周年の記念式典が30日大阪城近くのホテルニューオータニにて盛大に挙行された。
 そもそも大阪にパンが伝えられたのは明治7年頃とされ、今に語り伝えられている店としては梅月堂(梅田)、指月堂(天満)の2店があったとされるが、本格的製パン企業が生まれたのは明治20年以降といわれる。この時代になると堺に梅月堂、大淀区に富屋製パン(富島氏)、浪速区に富屋製パン(中村氏)、西区にマルキ号(水谷政治郎氏、後のマルキイーストの考案者)が開業。大正時代に入って神戸屋、木村屋(森利蔵氏)、大畠製パン、松岡製パン、木村屋(徳南安太郎氏)、見通製パン、神崎屋、キリン軒などの製パン企業が開業した(弊社発行・パン戦国時代より)。
 ちなみに全大阪パン協同組合の前身ともいえる「大日本製パン工業会」が昭和5年7月に全国より200社の業者、団体を集めて発足している。初代会長は水谷政治郎氏(マルキ号)であった。その主な事業は関東大震災の時パンが大いに役立ったことから、9月1日を“パンデー”としてパン食の普及に乗り出し、災害に備えてパン食の習慣を普及させようとスローガンを掲げ、これを全国各支部を挙げて大々的に宣伝したことである。
 阪神淡路大震災、新潟中越大震災では、製パン業界あげての迅速な救援活動により、多くの被災者にパンが配られた。おそらく多くの先人達はこの救援活動を天より“良し”として見ているであろう。
 現在は製パン通信講座をはじめ、各種講習会を数多く開催して組合員のレベルアップを計るなど、全パン連傘下組合のリーダー格として活躍している。墫理事長の次の50年の第一歩に全国の関連業界の注目が集まっている。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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