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コラム 三寒四温

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紫陽花

ぬけるような青空、心地良いそよ風、梅雨の前のつかの間の好天気はまるで初夏のごとく気分の良いものだ。木々の緑も目に鮮やかで清々しい。しかし季節はうつろいで“梅雨”は確実にやって来る。
“梅雨”は梅の実が熟す頃とかさなるので、こう呼ばれているそうだ。暦の上では立春から135日目の6月11日頃が入梅となり、一ヶ月程続く。
ジトジトと降り続ける雨は時には憂鬱になるが、視点を変えてそれにひたると面白い。雨降る街を走る車のテールランプはまるで万華鏡のようだ。浅黄色、藍色、瑠璃色に染まり、傘を手に雨に濡れる見知らぬ家の垣根に咲く「紫陽花」に足を止め、しばし見とれる。ここで一句「五月雨や、紫陽花ほどの美しさ」。
梅雨が明けて、燦々と照りつける太陽のもと上着を手に汗を拭きながら同じ場所で見かける今度は枯れかけた「紫陽花」に一抹の淋しさがただよう。その枯れた紫陽花の果てに存在するもの・・・。これが「ワビ」というものか。視点を変えて物事を考える必要性とその楽しさは何ごとにもあてはまる。そして思考の先に見えてくるものは・・・。ときには“梅雨”を楽しんでみませんか。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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