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コラム 三寒四温

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私たちの覚悟

 先週、NHKのクローズアップ現代「もう病院で死ねない~医療費抑制の波紋~」を観ていて、無性に腹が立ちました。医療の現場は、医師・看護師の不足、そしてベッド数の不足が慢性化しています。次から次へ押し寄せるように来院する患者に、重度の障害のある入院患者もリハビリ途中の患者も退院を余儀なくされ、そして一方的に在宅治療を通告されます。例えば、立つ事もままならない独居老人は、1日2回訪問する介護士に排泄と食事の世話をしてもらうそうです。
 入院時には歩いて来た人が、歩けなくなってから退院させられる。65歳以上の高齢者入院の半分がこの現実に直面しているとのことで、65歳の私にとって他人事ではありません。政府が医療費を抑制した結果、こうした現実の中で助けを求めても聞き届かない。そして、私たちの目の届かない世界が他人事としか映らない状況は、今もなお福島原発事故でふるさとを追いやられて、不自由な仮設住宅に暮らしている人々の悲痛な叫びに似ています。洪水のように流されたメディアのニュースも激減して、喉元過ぎれば何とやらの国民性にも責任があるのかもしれません。
 そんな折、とうとう出てきました、「生活保護の実態!」。私はこの制度を以前から不思議でならない忸怩たる思いでいたものです。日本の生活保護受給者は今や200万人を超えて、その支給額は4兆円に迫る勢いとか。健常な足で窓口に保護費をもらいに行き、パチンコ店に直行する人。車で乗り付けて受給してから競艇に行く人。北海道に住む若い母親は、子供3人で受給額27万円。それでも少ないから増額して欲しい、と報道されていました。いまどき手取り27万円をもらえるOLが日本にどれだけいるでしょうか? 4兆円近くのうち、どの程度が不正受給なのか実態は不明ですが、「働かざる者、食うべからず」は果たして厳しい格言でしょうか。不正受給Gメンの働きを期待せずにはいられません。自立する国家を、そして再びGDP世界No.1を目指す日本にしようではありませんか。そのためには、まず私たち国民の〝覚悟〟と〝意識〟が大切でしょう。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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