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コラム 三寒四温

弊社の週刊紙「速報・製パン情報」から、好評の三寒四温をご紹介。
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蒸しパンとロールパン

「第一屋製パンの今年の秋味シリーズは充実しているんじゃないの」「蒸しパンシリーズが特にいいね。〝スイートマロン蒸し〟は渋皮付き和栗を練り込んであるけれど、味覚的にはさつま芋感覚かな。しっとりしていて、口どけがいいわ」「フィリングが尋常な量じゃないね、蒸しパンを食べている食感じゃなくて、栗ケーキそのものだよ」「〝栗のめぐみ〟は昔なつかしい蒸しケーキそのものね。甘露煮したマロンがトッピングしてあるわ」「全体的に甘いのが今年の特徴かしら」…とにかく、もちもちしっとりした蒸しパンは、いつ食べてもおいしいですね。こういう食感は日本人の口に良く合うんです。40年前に爆発的にヒットした蒸しパンブーム。特に〝日糧パン所沢工場の蒸しパンライン〟が頭をよぎります。父と一緒に見学に行ったものです。
 ヒット商品と言えば、こちらがピカイチでしょう。岡山木村屋(梶谷周平社長)では、数十種類のロールパンに、バナナクリームやコーヒークリーム、アーモンドクリーム、ミルククリームなどをトッピングして、店舗のショーケース全段、まるで芸術作品のようにギッシリと並んでいます。いやー壮観ですよー。20年程前に、梶谷博則現会長にお話しを聞いた時、「菅田君、地方のパン屋はね、独自のフィリングで大企業との差別化を図って独自の味を出さないと生き残れないよ」。その通りフィリングは全てオリジナルで、特に売れ筋のバナナクリームなどは「食パンや他のものにもつけて食べたい」というお客様のご要望に応えて100gほどのカップで別売りしていますが、ロールパンとともによく売れているそうです。岡山木村屋の代表的なヒット商品は、店に入った瞬間に目にする圧巻な棚揃えに、ロングランのロールパン群を目の当たりにする誰もが安堵感と親しみを持って手を伸ばします。
 蒸しパンも色々なフィリングやトッピングを工夫して、このような豊富な品揃えで購買意欲をそそらせるのも、おもしろいですね。内緒ですが家内の机の横には近くのファミマで購入した神戸屋のもちもち蒸しパンがいつもあります。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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