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コラム 三寒四温

弊社の週刊紙「速報・製パン情報」から、好評の三寒四温をご紹介。
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朝ズバ!

 居心地の良いオアシスが虎ノ門のホテル内にあります。ペンタハウスの階下にはこのホテルのフラッグレストランがあり、同じ入口の反対側の右奥に、隠れ家的シガーバーがひっそりと〝選ばれた客〟を待っているのです。入ってすぐ左にはウォークインクローゼットのようなガラス張りのシガーセラーが設えてあり、中には世界中の〝葉巻〟がまるで高級ワインのように鎮座しているのが壮観です。六本木のビル群や高級コンドミニアムの部屋の灯り、首都高の赤坂ジャンクションを走る車のテールランプの連なりがこの小さな空間にいる私達に極上のやすらぎを与えてくれるBGMなのかもしれません。
 家内と、家内の妹の3人で近くのレストランで夕食を楽しんだ後、家内の好きなこの場所に、いつものようにやってきました。大きなソファーが4つでワンテーブル、手前から奥に3つのセットがゆったりと総ガラス張りの窓際に配置されています。いつもの奥の席は先客がいるので、今宵は真ん中の席で飲むとしますか。と、座ってほの暗い奥の席を見やると、ナ、ナント、あの、みのもんたさんの姿が。テレビ関係者らしき人と身を乗り出して何やらお話に熱が入っているようです。「ママ、みのさんだよ」。小声で言うと「本当。素敵ね」。ここで声を掛けたら、ただのミーハーです。とはいえ知らぬ顔の半兵衛を決め込んでみても、みのさんは余りに近い。2~3分してから思わず立ち上がって「お話中すみません、みのさん、こんばんは」。ミーハーをやってしまいました。御年65歳です。ハ・ズ・カ・シー。と、その時思わぬ展開に、3人は度胆を抜かれたのです。
 スクッと立ち上がったみのさん、あのニコニコ顔で両手を広げて「いやぁー待ってましたよ。いつ来るかってね」「本当にすみません。お声を掛けるつもりはなかったんですが、みのさんがあまりに身近に見えて…」「うれしいなー。そう言ってくれるのが一番うれしいですよ。ところで、2人の美女を連れて、いやー羨ましい限りですねー」「いやー、美女だなんて、めっそうもない」…と、まあ、こんなやりとりがあったのですが、さすが役者が違う。〝人生の天才〟なんですね。嫌な顔ひとつせず、思いもつかぬたったの一言の切り返しで、サーッと周りが和んでしまうのですから。
 すばらしい出会いに感謝して、朝ズバ!でまた、お会いしましょう。私は〝2人の美女〟を連れて帰ります。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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