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コラム 三寒四温

弊社の週刊紙「速報・製パン情報」から、好評の三寒四温をご紹介。
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カーボン・オフセット

例年より早い梅雨明けで、連日猛暑日が続く東京ではあまりにも、ごく日常的な自然現象の変化に、疑問を持つ事はそうそうはありません。例えば未だに〝セミ〟が鳴いていない。あの騒々しく昼夜を問わず鳴きまくる蝉しぐれ。気づいてみれば意外と「淋しい」というよりも、何か不気味ではありませんか。
 ゴキブリもほとんど見かけなくなりました。ハエも少なくなった気がします。そして異常なほど暑い! これは何か、とてつもない出来事が起こる前兆なのか!? と、そろそろワイドショーあたりが揃って騒ぎ始めるかもしれません。
 世界的なエネルギー不足は山々の景観を変え、増え続ける化石燃料の消費にオゾンホールは破壊され、北極の氷が溶け始める。全ては人類の大罪であることを知っていて、「なんとかしなくては」と日々研究に没頭しているのはごく一部の科学者のみであり、「わかっちゃいるけどやめられない」とこのような事態を招いた我々は、せめて次世代のかわいい孫やその子供達のためにも、少しでも環境の整備を進めてバトンをタッチしなくてはなりません。一〇〇年後の地球号の進む道は今から舵を切っても遅いくらいかもしれません。が、努力し続けなければ結果は見えてこないでしょう。いつの間にか忘れかけられている“カーボン・オフセット”を見直してみませんか。
 そんな事をつらつらと考えてしまう猛暑日となった土曜日の銀座のホコ天。さすがにご老人はあまりお見かけしませんでしたが、若者や家族連れでにぎわいを見せていました。夕方の6時にホコ天は解除され、銀座通りが一斉に車であふれ返った定刻に本日の目的地「ベージュ東京 アラン・デュカス」に到着、久し振りに家内と二人でワインディナーと洒落てみました。全てのボタンがシャネルマークのエレベーター内のフロア表示を目で追いながら、開かれたドアは、訪れる全てのゲストを至福へと誘う魔法をかけたかのようなホスピタリティあふれる接客と素晴らしい料理が待つ、非日常空間への入口です。
 今日はアラン・デュカスグループの旗艦レストラン、モナコの「ルイ・キャーンズ」よりシェフ・ソムリエであるジェラール・マルジョン氏が8種類のワインをサービスしてくれて、それに合わせるベージュの小島景総料理長による渾身の料理の数々を楽しみました。と、言う訳で久しぶりに贅沢をさせていただいた大地の恵みへのお礼を込めて、我が家のカーボン・オフセットは大きな枝葉に囲まれて、たわわに実る日を思い描きながら、今朝、7粒のビワの種を蒔きました。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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