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コラム 三寒四温

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ミートソース

「カリ梅」が無性に食べたくなりました。

個別包装された赤い梅は今でも下町の駄菓子屋で売っています。かじればカリカリとまさにカリ梅の醍醐味というか独特の食感で、神社のお祭り屋台の懐かしい味。そうそう、こんなカリ梅もありました。1回10円でスマートボールを引けば、当たりの景品はカリ梅を水飴で包んだものが氷の上に乗っかっていましたね。

話しは遡って今年の2月。カリ梅をパソコンで検索している時のことでした。

“梅酒・梅干し・カリ梅を手作りしてみませんか?”

和歌山のブランド、南高梅の通販PRサイトです。

「そうだ、これ全部作ってみよう!」

もちろん今すぐ届く時季ではなく「4カ月先の6月初旬頃、順次出荷」とのこと。
初の梅干しづくりに心を浮かせてネット注文しました。

梅雨入りのニュースが流れた週の土曜日、その日は2 kgのひき肉でミートソースを作る予定でした。
10個の玉ネギの皮を全てむき、みじん切りにしようとした矢先に

「宅配便でーす」

ダンボール2つを結束テープで梱包した荷物のラベルを見ると……

「アッ、南高梅だ!」

アマゾンで予約注文したのをすっかり忘れていました。
「梅干し、作るんだよね」と自分に言い聞かせながら今日の手順を考えます。家内は孫と何処かに出かけており、あいにくの留守。手伝ってもらう事もできず、しばし思案しました。ミートソースとの同時進行はどうかな? とりあえずパソコンで“梅干しと梅酒の作り方”を検索すると、器や重し、大量の粗塩、リカー酒が必要な事が分かりました。ましてやヘタを一つひとつ外し、水洗いと拭きあげを10キロすべてとなると、これだけで一日仕事です。明日材料を揃えて、今日はミートソース作りに専念することにしましょう。

ミートソースはすべての食材をみじん切りにするのが大変なんです。
マッシュルーム、玉ネギ、人参、セロリ、しいたけ。大きなフライパンで2 kgの合ひき肉(牛5・豚3・鶏2)を炒めて、温めておいたマギーブイヨンのコンソメスープとトマトで作ったサルサ・ポモドーロと、赤ワイン1.5本を入れてグツグツと煮詰めます。残りの赤ワインを飲みながらの味見が、これまた楽しい。10分ごとに味の深みが増してくるのがわかるのがいいですね。

塩コショウを時たま振り入れて、ヘラでかきまわすこと約2時間。かいたヘラの跡に鍋底が少し見えるようになったら完成です。あとはそのまま冷まして味をなじませます。いいタイミングで家内が帰宅しました。トーストした食パンにたっぷりミートソースをのせて粉チーズをふりかけて試食してもらうと、

「おいしい! 最高よ」

このベタぼめが怖いんですね。
ひょっとすると、明日もお出かけかな?

弊社社長 菅田耕司のコラム


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