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コラム 三寒四温

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今をどう生きるか

 1年ぶりにハワイへ行ってきました。クリスマス前のショッピングセンターは、どこへ行っても駐車するのにひと苦労です。でも、なぜかワイキキの繁華街は一変して人通りが少なく、レストランやガンシューティング、タイムシェアのコンドミニアムを勧誘するチラシ配りが目立ち、一歩裏通りに入ると閉ざされたシャッターに「FOR RENT」の貼り紙が所々に見られて、世界同時不況はハワイも例外ではないことを痛感させられました。レストランやショップも一年前とガラッと変わりました。確かここにあるはずなのに、NIKEはどこへ行ったんだ、馴染みのラーメン屋が消えた、と言った按配で、いささかとまどってしまいます。そんなワイキキをぶらぶら散策していたら、タイムシェアコンドミニアムのセールスマンに口説かれて暇な私たちは90分間説明を受けることになりました。興味本位だけなのですが、何と言っても90分聞くだけで2人で100ドルのキャッシュをいただけるということで、暇つぶし感覚で話を聞いたのです。1年365日を52週間で割って、1週間ずつを分け合って使用できる権利で、約60㎡、2ベッドルームの部屋で600万円ほどです。この程度のホテルのレートは一泊4万円くらいですから、7日間で28万円分が毎年タダで使用できるので、20年ほど使用すれば、元が取れるのですが、毎月2万円の管理費を毎年まとめて払うのだとかで、ひとつの部屋で毎月104万円の管理費が徴収できるメリットと、ホテル経営では、毎日の集客にかかるデメリットを考えれば、ホテル経営よりも安定した収入が得られるタイムシェアが主流になるのかな、これも経済不況時の苦肉の策なんだなと思いつつ、その日の100ドルは2人の夕食代として使用させていただきました。
  翌日、冬のノースショア、サンセットビーチにサーフィンの見学に行ってきました。この時期のノースショア一帯は、波が高く、毎日どこかでサーフィンの大会が行われています。
  サンセットビーチではそれは見事な波のチューブができていました。道路脇にはチューブに挑む命がけのサーファーの妙技に見物人が鈴なりの盛況です。素晴らしいサーフィンを見せてくれた若者がボードを抱えて上がってきました。大勢の拍手のなか、見物人の一人が感想を聞きます。「チューブをくぐる時はどんな気分なの?」若者は振り返って荒波を見やりながらさりげなく答えました。「その時は、今をどう生きるか。それだけさ」何だか考えさせられます。不況の今、政治混迷の今、人は企業は今をどう生きるか、考えてみましょう。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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