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コラム 三寒四温

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一人よがり

小学校の広い校庭の隅にひときわ大きな木が一本。
その下で顔を黒く塗りつぶした小さな女の子が独り、
校庭の真ん中でボール遊びをしている生徒達を眺めている


・・・そんな風景を描いたわが娘の作品は、ハワイ・カイルア市主催の絵画コンクールで金賞を取りました。うれしいやら悲しいやら、その絵を見せられて私は小さな娘を抱きしめて涙しました。
ゴ・メ・ン・ネ。

前回、書き切れなかったエピソードを冒頭にどうしても入れたかった理由、あれはGW最終日の5月6日の午後、家の近所を愛犬と散歩している時のことでした。

珍しく遠近両用メガネをかけての散歩で歩くのにちょっと難がありましたが、玉川上水道公園や道端に咲く小さな草花がとにかくよく見えて、まさにミクロの世界を見るかのような感動がありました。愛犬にしても昨年の末に両眼白内障の手術を受け、全盲から回復しての散歩は“見えすぎちゃって困るの~♪ ”なんて古いCMのように楽しいでしょう。


「オヤ、ずいぶん小さいてんとう虫だな」

普段だと気もつかない若葉の上でそれはじっとしていました。私は思わず優しく手に取り、「エイヤッ」とばかりに空にほうり上げました。「さあ飛べ!」と思った瞬間、「コトッ」と小さな音を立てました。聞こえた方向へ振り向きコンクリートの地面を見ると、てんとう虫が落ちているではないですか。良かった、何事もなく動いています。今度はさらに優しくティッシュに載せて、若葉の上に返してあげました。

「てっきり飛んでいくと思ったのに何やってんだよ、危ないなあ」
と、一人よがりな人間のおせっかい。誠に迷惑な事であります。

娘に対しても、やはり私は一人よがりの生活を強いて生きてきたのです。
その罰は一人娘が嫁に出て、菅田家が私で終わりになってしまった事かもしれませんね。

20年前、バツイチ同士で再婚した家内とは3人の子供が、そして孫は9人もいます。私の孫を入れると11人、日本の少子化阻止の快進撃はそろそろ打ち止めかもしれませんが、わが家に集まると騒々しいほどに賑やかで目を細めているどころではありません。もっぱらキッチンに入って孫メシを作るのに精を出しています。
 
45歳で会社を継いで今年で23年目、お蔭さまで欲も出まして2年後に控える70周年を今から計画しています。今までにたくさんの方に出逢い、そして教えられ、時には旅行にゴルフに食事にと、たくさんの友人を作れたことは感謝であります。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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