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コラム 三寒四温

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粋な食べ方

 丼と言えば"どんぶり飯"ですよね。カレー丼、天丼、玉子丼、開花丼、牛丼…。全てのどんぶりは、具材が織り成す渾然一体の玉手箱。日本古来の食の原点ではないでしょうか。どんぶり飯は"ただひたすらにかっ込む"「てやんでー。江戸っ子の粋のよさは早食いだい。グダグダ食っていたら、お天道様が沈んじまうよ」。そんな八っつあんと熊さんのかけ合いも聞こえてきそうな風情も垣間見えるような長屋の風景は、現代にも受け継がれてきた食の伝統文化ではないでしょうか。もりそばは、箸でたぐったら汁をちょこっとつけて勢いよくすすりながら飲み込む。ハチ公も熊公も宵越しの銭は持たねぇけれど食い上手。お洒落じゃありませんか、ネェー。どんぶりのパンバージョンといえばハンバーガーですね。手が器になります。
  最近、高級ハンバーガーの店が東京の繁華街にチラホラと出現しまして、パテは220~280gと大ぶりでございまして、バンズも厚く、時にはトーストしてある事も。そしてチーズとベーコン、アボカド、焼玉ネギなど、好みのトッピングをしましての完成品は、すみだタワーか東京タワーかとびっくりするくらいのボリュームで、両手で持ってガブリと噛みつこうものなら、ハンバーガーに入れたケチャップやマスタード、そして肉汁までもがボタボタと皿に滴り落ちまして、横にはみ出したピクルスをかじりつつ、今にも落ちそうな焼玉ネギを下からかじりながら、真中に押し込むなど悪戦苦闘の連続技でおかげで口の周りや両手は赤ちゃん状態となりまして家内と見つめ合うなり、ウッウッと食べかけのハンバーガーを持ちながらお互いの顔を指差して言葉にもなりません。
  こんなアメリカの食文化の象徴であるハンバーガー、ビーチでBBQをした時の楽しさを上品な店内でビールを飲みながら体験できるなんて、なんと楽しい事でしょうか。早食いにはならないものも、どんぶりに共通している食の楽しみ方があるみたいです。
  上品に食べるのも大事ですが、かぶりついて、なりふり構わずに食べるのも時には楽しいものです。あなたはどう思いますか?

弊社社長 菅田耕司のコラム


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