コラム 三寒四温

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脳の反応

年末から年始にかけて大した運動もせずにグタグタとTV桟敷で横になり、煎餅などをかじりながら、飲んで食べていたら、あっ!という間の仕事始め、なんて事ではありませんでしたか?

…実は私のことなんです。

人の脳は頭の中で想像すると勝手に生理機能まで反応するそうですが、

 (今は何もしたくない)
 (眠いなー)
 (腹減ったー)

こんなことを考えると、脳はとっさに反応するのですね。しかしそんな反応を覆すのが“理性”なのでしょう。“イメージする力”と現実を、脳は区別することができませんから。

「お正月は何をされていましたか?」

これ、仕事始めの日によく交わされるフレーズですね。

「グタグタして過ごしていましたよ」

と返ってくる。すると、私の脳は瞬時に

「リラックスが一番ですよね」

と反応します。これってリラックスだったのかな?
いやいやただのグータラだよ、しかし言葉には出せません。
反応は「調子の良い奴だな」。そんな反応をする自分は本当に嫌な奴です。

どうして私はいつもこうなのでしょうか。今年こそは自分を変えたい、いい人になりたいと思っても、いつも行動が伴いませんでした。

そんな私は

「今年こそ、自分は自分でいいんだ」

と言い聞かせることにしました。

「だれかの役に立っている」
「だれかに自分は支えられている」

そう思って今年は創立70周年の企画をやり遂げようと決心しました。

ひとつの区切りをつけて自分を変えることなく、自分は自分でやれるところまで努力する、この“変革”を受けて、私の脳はどのようにして反応し、言葉と行動をサプライズしてくれるのでしょうか。

  ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

じわじわと浸透している「モダニスト・キュイジーヌ」という調理スタイルが、ますます脚光を浴びそうです。それは「モレキュラー・ガストロノミー」という美食を楽しむための科学的な料理法のことなのですが、製パン業界でも大いに研究して、モダニスト・キュイジーヌすなわち現代の料理に生かして切磋琢磨していただきたいと思います。

…どうですか? これを読まれて皆様の脳はどのような反応をされましたか? 前衛的な調理スタイルは、必ずや食卓革命を引き起こす原動力となることは間違いありません。

脳の反応をコントロールする。いや、コントロールしなくても良い反応を導き出す理性を、ドラえもんのポケットから分け与えてもらいたいものです。
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弊社社長 菅田耕司のコラム


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