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コラム 三寒四温

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大相撲

大相撲初場所の2日目、正念場となる横綱・稀勢の里の取組をTV桟敷で見入っていた。結果は善戦むなしく土俵に転がり2敗目を喫した。土俵に一礼して花道を引き上げる横綱の後ろ姿をTVカメラが追う。鬢付油で固めた大銀杏にはベッタリと土俵の砂が付いている。その姿を見て、なぜか一抹の淋しさを感じました。

初日からの2連敗、先場所から数えて7連敗は歴代横綱のワーストに並ぶ不名誉な記録。それまでのワースト保持者は貴乃花というのが意外に思いつつも、何か角界の因縁めいたものを感じてしまいます。翌日の3日目も敗れ、その晩に引退を表明しました。横綱の連敗記録を更新しての引退会見ですが実に清々しく感じられ、多くのファンがあたたかく見守った事でしょう。

何より、いよいよ進退がかかった3日目の一番での敗戦時、座布団が土俵に舞わなかった事がすべてを物語っています。最後の最後まで大横綱として渾身の全力勝負に挑んだ結果に対し、心から応援し納得した国技館の観客の対応は立派だったと私は思いました。稀勢の里関、本当にお疲れ様でした。決して華々しい道のりではなく苦労人として努力を続け、好角家のみならず一般層にまで夢と希望を与えてくれた姿を忘れる事はないでしょう。今後は年寄荒磯を襲名し後進の指導にあたるとのこと、ぜひ一度お会いしたいものです。

私が贔屓にしているのは立浪部屋です。となれば今場所の期待はもちろん、幕内十二枚目の明生関。彼は大器ですよ。師匠の立浪親方(現役時代の四股名は旭豊)は三役の小結まで務めた名力士でしたが、それをも超える逸材と私は確信しています。足腰の鍛錬に特化した鉄砲などの猛稽古を怠らず、頭の回転が早く取り口の上手さに光るものがあります。そして顔立ちが良い! 立浪親方が“イケメン”なら、明生関は若くして貫禄すら感じさせる野武士といった面持ち。東京オリパラが開催される2020年の頃には関脇か大関か、いやいや横綱も夢ではありません。

そしてもう一人、モンゴル出身の豊昇龍は今場所幕下十一枚目ですが、年の瀬の九州場所までには必ず十両、いや幕内まで出世する技量を持った力士です。皆さんご存知の元横綱・朝青龍を叔父に持つサラブレットゆえか、19歳にして堂々とした風貌と体躯には“何か”を持っていると期待せずにはいられません。場所前の1月11日にNOBU東京で激励会を行った時、私の向かいに座った彼はとても謙虚な青年でしたが、しっかり輝いていましたよ。

立浪部屋の力士の皆さん、
今年もTV桟敷で「イケイケ! そこだ、よっしゃー!」と熱く応援します。ご武運を!

弊社社長 菅田耕司のコラム


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