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コラム 三寒四温

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ヴィーガン

健康上の理由や気候変動、生態系や倫理観など様々な理由からヴィーガンに関心を寄せる人がいます。とはいえ世界的にもまだ少数派で、ヴィーガン専門の食材を販売する店舗やレストランなども少なく、日本での認知もまだまだです。

ヴィーガンの割合は国内外を問わず発展途上で、2014年の調べですが、戒律の厳しいユダヤ教徒が多いイスラエルの10%が最も多く、以下スウェーデン4%、アメリカ、イギリス、ドイツといった先進国でも約1%で、日本では1%以下というのが実情であります。

しかし近年、ヴィーガン・ベジタリアン市場で飛躍的拡大の見通しが立ちつつあるようです。というのも「ノンミート食品」、いわゆる肉代替フードの認知度が急上昇しているからです。急進的なヴィーガンだけでなく自身や家族の健康を気遣い、肉食を減らしたいというライトな消費者に向けて市場に参入する企業が増加しています。

ある調査によると、イギリスでは32%が肉の消費を減らす事によって健康が改善されたとのデータが発表されました。2019年度の統計ではイギリス産食料品のうち23%がヴィーガンであるとの報告もあります。そして植物性のミルクやチーズ、肉代替品が急成長を遂げているのも事実です。やや極端な意見かもしれませんが、「動物愛護」の精神にも相通じるものがあると私は思います。

プラントベースド(植物由来)フードは栄養価が高くてヘルシー、使用する食材は多彩な野菜をはじめ酵素玄米、味噌、豆腐、高野豆腐、塩麹、酒粕、海苔、餅、抹茶など、新しく創造的な方法で生み出される純国産ヴィーガン食も夢ではありません。パンも麺もメニューに多様性を持たせ、健全・健康な食生活を取り入れる時代はもう目の前に来ています。食事パン、調理パン、中食におけるあらゆるヴィーガン食は現代の日常をブラッシュアップして、健全な食生活へと導くのです。決してヴィーガン後進国と言われないよう、努力を惜しまずに取り組んでみませんか。イノベーションの欠如が続くと、いつか足元をすくわれるかもしれません。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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