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コラム 三寒四温

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レジ袋

コロナ禍でソーシャルディスタンス等の新たな生活様式を余儀なくされる中、7月1日よりレジ袋の有料化が全国で始まりました。無造作に捨てられたレジ袋は海洋生物にとって害悪であり、地球温暖化の遠因であるプラスチック製品削減推進といった目的だそうですが、果たして有料化で環境破壊は改善されるのでしょうか? 「買物時に持参するエコバッグは不衛生である」とか視聴率稼ぎのワイドショーでは、にわかコメンテーター達が喧々諤々やっていますが、彼らに支払われる高額なギャラは広告宣伝費として物価に上乗せされています。せめて販促のためのCMを削減して環境対策にあてていただきたいと思います。

ある調査によると、コンビニでやりとりされる「レジ袋は有料ですが必要ですか」「いりません」または「1枚お願いします」といった会話に平均6秒を要するそうです。しかもレジを待つ次のお客さんはそれぞれソーシャルディスタンスで長い行列ができてしまう。ここでも今話題の〇〇警察と今年の流行語大賞にノミネートされるかもしれない “レジポリス” が出没するらしいです。待ち時間にイライラした客が「早くしろ!」と怒鳴ったり、しまいには商品の入った買い物カゴをその場に放置して店を出てしまう等々。皆、少しずつ理性の歯車がすり減ってきて空回りしている気がします。コロナ禍による非日常で新しい生活様式を強いられる中での有料化という法改正は少々タイミングが悪かったかもしれません。

私は思うのです。レジ袋そのものを完全に廃止してしまうというのはいかがでしょうか。有料の紙製手提げ袋なら無責任な廃棄が減って環境にも好影響でしょう。もちろんエコバッグも推奨します。マスク不足を経て今ではカラフルで個性あふれるユニークなマスクが話題です。エコバッグや有料の紙袋も、お洒落に進化するものと期待します。

バイオマス素材を使ったレジ袋は環境に良い、水に溶けない従来のレジ袋とは一線を画していると主張し無料を続けるフードチェーン店もありますが、海洋廃棄から溶解するのに300~500年を要する事くらいご存知だと思うのですが。

横浜元町では、かつてポンパドウルの赤い紙袋やバゲットの入った紙袋を持って歩くのがお洒落とされていました。リカちゃん人形も赤い紙製のバゲットバッグを持っているタイプが人気で、私も2つコレクションしています。今でもポンパドウルの赤いショッピングバッグを持った人を街や電車で見かけると「どこの店舗で買ったのかな?」と少し笑顔になって考えてしまうほどです。

お洒落心あふれる紙製の買い物袋が復権し、やがて「レジ袋」が死語として広辞苑に掲載される日が来る頃まで、健康に留意して頑張りたいものです。

親から子へ、世代から世代へと残したいものですね。美しい地球を。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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