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コラム 三寒四温

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ニューエリート

現在、問われている環境整備問題は、世界の貧困問題までもが関連付けられます。利益の出ている企業はその一部をNGOを通じてそれらの問題に役立てています。ケニアの当時環境副大臣であったマータイさんは"モッタイナイ"で世界的に高名な方で、ノーベル賞も受賞しました。彼女のグリーンベルト運動のNGO 活動は現在アフリカに緑を増やす事に貢献しています。緑といえば日本では岡田卓也さんが率いるイオン財団の、中国における植林活動はあまりにも有名です。
  個人ではビル・ゲイツ氏やマザーテレサさん。この方たちの事を、トランス・ヒューマンと呼ぶそうです。そう、「ニューエリート」の意味があります。これは個人による社会貢献事業への財産寄付や博愛精神による奉仕活動が、寄付のできるエリート層たちに共感を呼び、世界的規模のうねりとなって奉仕者としてのニューエリートが誕生しているのです。
  フランスの著名なエコノミストであり、NGO「プラネット・ファイナンス」の創始者、ジャック・アタリ氏は超過利得者の存在する社会から知識経済へと移行させる事を理念に活動していますが、これはまさに究極の奉仕活動ではなかろうかと思います。
  その仕事(プラネット・ファイナンス)の、ひとつの事例を挙げてみましょう。アフリカの小さな貧しい国の若者が小さなテントでピーナッツを売って生計を立てていたのですが、「プラネット・ファイナンス」の存在を知り、商品を増やしてもっと売上と利益を上げたいと、日本円にして10万円のお金を借り、玉子や鶏肉などの品揃えをしたそうです。これがあたり、見事に10カ月で返済して、テントも大きくなりました。利息は約11%。これはファイナンスの必要経費です。今までに1万件近い貸し出しに対して返済不能者は2%未満だそうで、ほとんどの人々がこれを利用する事により、働く生きがいと幸せを知ったそうです。
  今の私たちには何ができるでしょうか。少しでも世の中の役に立ちたいと信念を持って、できる範囲の中での環境問題の解決のために、自分自身を改革して将来を見直す事が重要なのではないかと思われます。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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