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コラム 三寒四温

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焼きソバと牛丼

 ジャンクフードって、たまに食べたくなること、ありませんか?
お祭りの屋台で鉄板の端に作り置きしてあるソース焼きソバ。すでにパック詰めされているのはダメなんです、私の場合は。何回も何回も炒められイタメつけられたソース焼きソバはソースがたっぷり滲みついて真っ黒。そして少しパリパリ。キャベツはシナシナ。これに青海苔と紅生姜をふりかけて一気にかっ込む。昔の味です。昔の焼きソバといえば地下鉄浅草線の田原町でしたか、最近は行っていないので、ずいぶんと前の思い出です。地下鉄の出口に近づくにつれ、ソースの甘いニオイがプーンと漂ってきて、出口の脇にあるウナギの寝床のような細長い店頭で作りおきしてある"端"の焼きソバを布巾をかぶったおばちゃんに注文して、奥で一人食べていたのを思い出しました。今でもあるのかな?
ところで、牛丼はジャンクフードなのかなー?
先週のことです。某牛丼店の店頭には牛丼50円引きのノボリが数本ハタめいていました。遠目に見えたノボリに気を良くして久しぶりに店内に入りますと満席です。しかしオペレーションも食べるのも早いから、スグに席が空きました。若い女性二人の隣です。ラッキー! というわけで、若い女性が隣にいることだし、"特盛り!"ってオーダーしようかと考えたのですが、安いランチに来て並盛りの380円と特盛りの680円では差がありすぎます。私は並盛りと漬物をオーダーしました。大きな声で合いの手が入ります。「並盛り一丁! お新香一丁!」お新香だけ、どうして「お」がつくのかなー?
牛丼を食べる時の決まりが私にはあります。一年に二~三回ぐらいしか行く機会がないので、それをきっちり守りたいと思いました。
牛丼の真ん中に、たっぷりの紅生姜を乗せます。次は漬物と牛丼に七味を多めにふりかけます。そして一気にかっ込んでいきます。ジャンクフードの鉄則は"一気にかっ込む"なんです。冷めたお茶を一気に飲み干し、「お勘定!」って500円を渡したとき、隣を見ると、先に食べていた彼女らはまだ三分の一も食べてません。少し「クスッ」って聞こえたのは空耳かなあ。店を出てタバコに火を点けたら後ろから禁煙隊のおじさんが携帯灰皿を差し出して「ご協力お願いしま~す」って、ニコニコしながら近づいて来ました。おなかは膨れたけど、この不満足感は何だろう? しばらく牛丼はもういいかな? 次は久しぶりに田原町にでも出かけるとしますか。

弊社社長 菅田耕司のコラム


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